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SmartBrowser


4.4 ( 304 ratings )
ユーティリティ 教育
開発者 zoo
無料

「SmartBrowser」は、日本語ホームページを読むための様々な便利な機能を満載した、新しいタイプのブラウザアプリです。スマートブラウザは、Webページの日本語文章にルビ(ふりがな、読み仮名)を付けたり、拡大表示したり、色づけをしたりすることで、読みやすく表示できます。HPの本文のみを自動抽出して拡大表示する機能、簡単に辞書引きする機能などもあります。シニア(高齢者)の脳トレや、外国人や小中学生などの日本語教育にも活用できます。形態素解析と構文解析の日本語処理エンジン「言語郎」を利用して、便利な機能を実現しています。

「SmartBrowser」で使用できる機能は下記の通りです。

・拡大ブラウザ:Webページの本文を抽出し、装飾や広告等が表示されない状態で拡大表示します。Webページに書かれている文章が、読みやすくなります。拡大表示に下記の機能を組み合わせることができます。ひらがなルビを振る、ひらがなのみに変換する、品詞別に色分け、学年別の漢字に色分け、単語ごとに出現頻度別に色分け、ローマ字ルビ、ハングルルビ、キリル文字(ロシア語)ルビ、発音ルビ。

・トップワード:Webページの本文を抽出し、装飾や広告を取り除いた状態で単語単位に出現頻度を解析する機能です。一覧画面での表示と、頻度別に色分けした状態で拡大表示から選択することができます。

・辞書ブラウザ:Webページの本文を抽出し、主要な単語に対して辞書サイトへのリンクを埋め込んだページを表示します。文章を読みながらわからない単語を調べることができます。

・ルビブラウザ:表示中のWebページのレイアウトを崩さずにルビ振りを行うことができます。ルビ文字として使用できるのは、ひらがな、ローマ字、ハングル、キリル文字(ロシア語)、発音ルビ(発音記号)です。

スマートブラウザでは、日本語ホームページの本文のみを自動的に抽出して拡大表示できます。スマートフォンやタブレットPCの画面でHPを読む場合に問題になるのが、文字が小さく読みにくいという問題です。とくに、シルバー世代(お年寄り、年配者)にとっては、虫眼鏡やルーペなどがないと読めない場合も多いです。このアプリを利用すれば、拡大鏡なしで読めるため、老人には大変助かります。

また、海外で日本語を学習している外国人にとっては、広告やリンクなどが沢山入っているページの中から一番重要な本文の部分を自動的に抜き出してくれるので、読みたい部分を探す手間が省けて便利です。

「拡大ブラウザ」では、様々なタイプのルビ振りを行うことが可能です。一般的なルビ振りでは、「ひらがな」のみで振り仮名を付けます。スマートブラウザでは、外国人がインターネットを利用して日本語ホームページを読むための機能として、ローマ字、ハングル文字、ロシア文字を利用して振り仮名を振ることが可能になっています。また、幼稚園児などがホームページを読めるように、日本語の漢字をすべて平仮名に変換して読むための機能も搭載しています。

さらに、小学生や中学生などの生徒が、国語の勉強として音読学習をするために利用できるように、読み(例:がっこう)でなく発音(例:がっこー)を利用して読み仮名を付けることも可能です。また、文節単位にアクセント位置を示す記号も同時に付くので、外国人が日本語の勉強を自主学習する場合のソフトとしても利用できます。また、日本語の品詞毎に色を付ける機能もあります。日本語は単語と単語の間に空白がないため、外国人などには勉強しにくい言語と言われています。これに対して、品詞毎に単語に色を付けることで、単語の品詞や単語の存在を認識しやすくなるため、子供や外国人などの日本語の文法学習にも役立ちます。

「トップワード」では、ホームページ内の単語出現頻度を利用して、内容の理解を助けることが可能になっています。すなわち、ホームページ内に繰り返し登場することが多い単語のみに自動的に色を付けることができます。色の付いた単語のみをざっと眺めるだけで、何について書かれている文章なのかを瞬時に知ることが可能です。この機能は、要約に近い働きをするものです。また、出現頻度の高い単語リストのみを表示する機能もあります。頻出単語のリストを眺めると、文章内容の理解に役立ちます。

「辞書ブラウザ」では、日本語のホームページを利用して、辞書引きを簡単に行うことが可能になります。文字をタップするだけで自動的に辞書を引くことが可能です。子供や外国人の場合には、単語の読みが分からなかったり、単語の切れ目が分からなかったりするために、単語を辞書でうまく引くことができない場合もあります。これに対して、「辞書ブラウザ」では、文字をタップするだけで自動的に単語を認識して辞書を引くことができるため高校生や大学生の日本語学習にも役立ちます。

「ルビブラウザ」では、ホームページの元々のレイアウトを保ったまま、振り仮名を振ることが可能です。各種のルビ種類を選択することも可能です。